格子があっても油断しない!窓ガラスでも防犯対策

koushi_mado
祖父から譲り受けたこの古いアパートでも、数部屋分の家賃収入と自分たちの住居として、母と私の生活を支えるには十分だ。これがなくなってしまったら生活ができなくなってしまうから、古くてもメンテナンスを欠かさず、大切に使っていきたいと思っている。昨年は雨漏り等を起こさないように、屋根の補修工事をした。今年は冬場の冷気が気になる、窓ガラスの交換を考えている。

南西側のバルコニーに続く窓ガラスはもちろんだが、格子がついている、玄関側の小さな小窓の窓ガラスこそ防犯対策が必要だ。ここの窓ガラスが割られ、中に火のついた新聞紙を投げ込まれた放火事件を知っている。格子があるからと安心しがちだが、侵入以外が目的であれば、格子はあまり意味がなくなってしまう。元々玄関のこの窓ガラスはすりガラスで見通しは悪く作られているが、そもそも北側の玄関は外部から見通しが効かないので、空き巣狙いがピッキングなどをしていても気が付きにくい構造だ。窓ガラスの次は玄関の防犯対策を考えようと思っている。

南西側の窓ガラスは、角部屋以外はここしか日光を取り込める窓はない。大切な開口部だが古い窓ガラスは薄く外気を内部に伝えやすいし、夏場の直射日光の照りつけも心配だ。中に空気の層を作って外気や騒音を遮断するペアガラスで、UVカットの機能もある窓ガラスに交換しようと思う。太陽による温もりは感じられても、有害な紫外線は通さない。これからの窓ガラスは、太陽のいいとこどりができるから特に女性にはありがたいと思う。

アパートを借りてくれている人たちがいつも気持ちよく住めるよう、私も母を手伝い、毎日の外廊下の掃き掃除は私が担当している。2階へ続く階段の手すりも毎日拭き掃除しているが、これはこのアパートへの感謝の気持ちと、アパートを遺してくれた祖父への感謝の気持ちを込めて行っている。